第34回を迎える日本AEM学会主催MAGDAコンファレンス ~電磁現象及び電磁力に関するコンファレンス~ を松本で開催する運びとなりました。MAGDAコンファレンスはこれまで,第1回を東京で開催し,以降金沢,大阪,鳥取,バリ島,信州,福山,広島,ブリスベーン,盛岡,東京,大分,仙台,岐阜,桐生,京都,日立,東京,札幌,高雄,仙台,宮崎,高松,仙台,桐生,金沢,東京,大分,大津(オンライン),広島(オンライン),鹿児島,金沢,東京で開催されてきました。
 今回のMAGDAコンファレンスは,3つの『ガク』(「岳都(山岳)」,「楽都(音楽)」,「学都(学問)」)とともにある都市として『3ガク都』と呼ばれ,大変魅力的な長野県松本市で開催します。特別講演,受賞講演,オーガナイズドセッション,一般講演,ポスターセッション,懇親会などを行う予定です。また,例年と同様に,日本AEM学会会員で35歳以下の若手発表者を対象に,優秀講演論文賞を設けます。

開催概要

会場
松本市中央公民館(Mウイング)
〒390-0811 長野県松本市中央1丁目18番1号
https://www.city.matsumoto.nagano.jp/site/kyoiku/4244.html
会期
2025年 11月 10(月)~11日(火)
内容
基調講演、受賞講演、オーガナイズドセッション、一般講演、ポスターセッション
論文募集分野
● オーガナイズドセッションテーマ
  OS-1 超電導とその応用
  OS-2 磁気浮上・磁気軸受・ベアリングレスモータ
  OS-3 回転機・モータドライブ
  OS-4 数値電磁界解析と高密度電磁応用技術
  OS-5 電磁現象の生体・医療福祉機器応用
  OS-6 非破壊検査・逆問題
  OS-7 材料の劣化損傷検出と材料評価
  OS-8 次世代アクチュエータ
  OS-9 環境発電
  OS-10 電磁機能性流体・材料とバイオ・ロボティクスへの応用
● 一般講演・ポスターセッション
  G-1 電磁力・電磁現象の応用と制御
  G-1-1 核融合、MHD、電磁加速器スパッタ装置(量子ビーム加速器)
  G-1-2 超電導とその応用
  G-1-3 電磁アクチュエータ、電磁ポンプ、電磁マイクロマシン、MEMS
  G-1-4 磁気浮上、リニアモータ、磁気軸受、電磁歯車
  G-1-5 MRI、渦電流探傷、電磁超音波探傷、センサ
  G-1-6 インダクタ・トランス、誘導加熱、ワイヤレス電力伝送(WPT)
  G-1-7 電磁生体診断、材料劣化診断、電磁断層撮影
  G-1-8 逆問題解析のための先端ハードウエア技術(マイクロセンサ、SQUID)
  G-1-9 圧電アクチュエータ、電歪アクチュエータ、磁歪アクチュエータとその応用
  G-1-10 形状記憶合金アクチュエータとその応用
  G-1-11 電磁機能性流体とその応用
  G-2 電磁力・電磁現象・電磁材料の物理と化学
  G-2-1 電磁弾性振動、電磁破壊力学、電磁動力学と制御
  G-2-2 電磁材料力学、インテリジェント電磁材料
  G-2-3 生体磁気、医用電磁材料力学
  G-2-4 電磁場におけるカオス力学、電磁材料のマイクロ力学、電磁分子動力学
  G-3 電磁力・電磁現象の解析技術
  G-3-1 モデリング、画像処理技術
  G-3-2 数値電磁場解析技術
  G-3-3 知識応用技術、CAD・CAM技術、数値電磁材料設計技術
  G-3-4 逆問題解析技術
  G-4 電磁現象を用いた保全活動
  G-5 その他
申し込み期間
講演申込開始:2025 年 8 月上旬
講演申込締切:2025 年 9 月上旬
論文提出締切:2025 年 10 月上旬
講演論文集
電子データのダウンロード形式で配付のみ。紙媒体での配付はありません。
基調講演
講演者が決まり次第お知らせします。
運営組織
主催:日本AEM学会
協賛(50音順):応用物理学会,磁性流体研究連絡会,精密工学会,静電気学会,電気学
会,電子情報通信学会,日本シミュレーション学会,日本機械学会,日本原子力学会,日
本磁気学会,ライフサポート学会(予定)
実行委員
実行委員会事務局:公立諏訪東京理科大学 工学部 機械電気工学科 大島政英研究室内
実行委員長:大島政英(公立諏訪東京理科大学 教授)
問い合わせ先
MAGDA2025 実行委員会事務局
E-mail : moshima@rs.sus.ac.jp